丹波篠山市立歴史美術館ブログ

2014年07月

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篠山市4文化施設(篠山城大書院、青山歴史村、武家屋敷安間家史料館、歴史美術館)の
オリジナルTシャツが完成しました
カラーは白、サイズはユニセックスのMサイズ、Lサイズの2種類、価格は2,500円です。
4館に関する家紋の解説書付きです(歴史美術館スタッフ)


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篠山市内の小中学生の皆様は、上記4施設にいつでも無料で入館できます。
(受付でひょうごっ子ココロンカードをみせて、学校名を教えてください。)

自由研究にぴったりな、チャレンジ歴史博士ワークシート(50円)も販売しています。
挑戦者には、歴史博士認定書を交付します。夏休みに、ぜひ、篠山を探険してください!
(歴史施設スタッフ)

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7月に入り、梅雨明けまでもう少しですね。

7月といえば、もうすぐ七夕です。
ただ今、歴史美術館で展示してある作品に、
今の季節に是非ご覧いただきたい屏風があります。

それぞれの季節の行事を描く「四季遊楽図屏風」ですが、
その屏風に七夕の場面が描かれています。

                       「四季遊楽図屏風」部分 岸慶作、江戸時代後期

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庭の奥に竹竿が設置され、そこに5色の糸が飾られています。
あれ? これが七夕? と思われる方も多いかと思います。

 もともと七夕は、奈良時代に日本に伝わった中国の芸事の上達を願う
「乞巧典(きっこうでん)」という星祭りが起源とされます。
5色の糸を竹竿に飾って星に祈ると、3年の間に願いが叶うと言われました。

 
 
 他にもお正月や雛祭りなどの行事が描かれているこの屏風。
 今との違いを比較して鑑賞するのも楽しい作品です。
 
 作品をみながら風流を楽しみましょう!

                                           (歴史美術館スタッフ)



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